2017年11月特集

冬と秋の境目には、あたたかいお茶と美味しいお菓子を

冷たい空気と一緒に、季節は秋から冬へとうつろいます。
温かなお茶が美味しい秋の一日。

お気に入りの紅茶やコーヒーで、朝は心地よく、ランチではほっと一息。
手に持ち、口に触れるカップには、デザインだけでなく、重さや口当たりも大切。

美味しい時間を一緒にすごすための可愛くて機能的な器のご紹介です。

hoyara

岐阜県恵那市の山間で豊かな緑に囲まれる”パン喫茶“ほやら”。
築100年の木造建築を移築したこの場所では、訪れた人々は時間を忘れ、食事を楽しみ、ゆっくりと過ごします。
同じ名前のこの器は、ご家庭でも同じようにお過ごし頂けるよう願って作りました。
アンティークな装いに、女性も持ち易いサイズ。秋摘みの紅茶の深い水色やケーキに添えたベリーソースの赤が映える透明感のある白磁の余白とその周りの彫刻によって生まれる光と影のコントラスト。
食事が進むにつれて表情がコロコロ変わる器を見ていると、楽しい時間はあっという間です。。

bico

カップ外側のしっとりとしたマットな質感と内側のガラスのようなつるんとした質感。
心地よさと機能性を兼ねそろえた珈琲の器。
マットな色合いは、美味しそうなバニラホワイトと、香ばしそうなカラメルブラウンの2色。
カップやポット内側のつるんとした質感は珈琲の色合いを引き立てつつも、洗い易くもなってます。
温かみがあって落ち着いた器と共に、日がな一日、秋をじっくりと。

掲載のうつわと其の他のサイズはこちらから

コラム

先日、京都国立博物館に国宝展を見に行ってきました。
そこには一点物がずらりと並び、圧倒的な空間が広がっていました。
曜変天目茶碗が展示されている場所には、それを近くで見る為の長蛇の列が出来、
実際に目の前で見るとその美しさもさることながら、陶磁器という存在がこれほどまでに人を集め、そして感動を与えるという可能性の高さに興味が湧きました。
中国陶磁の傑作もその当時は大量につくられていた、いわば量産品の一つであったり、その量産品というのが、あまりに幅が広く、ピンからキリまであり、一括りには出来ないとは分かりつつも、国宝展で見た陶磁器の可能性に、量産品の可能性を感じました。

ただ生まれては消えていくのではない、使う方に大切にされ残っていく器づくりに、これからも携わっていけたらと考えています。

(河又)

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